ユナイテッド航空のマイルも少し貯めておくと便利

ユナイテッドのマイルを貯めておくメリットとは

 mofは以前ユナイテッド航空をよく利用していたことがあって、プレミアムメンバーになっていたことがあります。といっても20年以上前のことです。マイルに興味がなかったので、なんか変なカードが送られてきたなと思っただけで、特典は全く利用していませんでした。20年前にもラウンジとかあったんですよね?今考えるともったいないことしました。

 今はメインはANAですが、細々とユナイテッドのマイルも貯めています。その理由とは。

ユナイテッド・マイレージプラスのメリット

 ユナイテッド航空のマイレージプログラムがマイレージプラスです。同じスターアライアンスメンバーのANAの国内線特典航空券を取ることができます。

 JALの場合のブリティッシュ・エアウェイズと同じです。

マイルの有効期限がない

 18ヶ月間アカウントのマイルに増減がないとマイルが失効するとされています。後述しますが、マイレージプラスカードを利用していれば毎月マイルが貯まっていきますので、実質有効期限はないことになります。

ANAの国内線特典航空券が片道5,000マイルで取れる

 ANAの国内線の特典航空券取るのに必要なマイル数は距離が800マイル以下なら片道5,000マイル、801マイル以上なら8,000マイルとなっています。羽田から札幌、鹿児島までが5,000マイル、広島から札幌までも5,000マイルです。羽田から那覇は8,000マイルになります。シーズンによる変動はありません。

 ANAのマイルで特典航空券をを取る場合、羽田から秋田、大阪がローシーズンで5,000マイルですが、ハイシーズンだと7,500マイルです。ハイシーズンだとユナイテッドの方が2,500〜4,000マイル少なくて済むことになります。唯一ローシーズンの羽田ー那覇などがANAの方が1,000マイル少なくなります。

 国際線の場合はユナイテッドのマイルでユナイテッド(あるいはANA)の特典航空券を取るより、ANAのマイルで特典航空券を取った方が必要マイル数が少ないことが多いと思います。よって、ユナイテッドのマイルはANAの国内線特典航空券用と考えて良いと思います。ANAの国際線特典航空券に空きがない時でも、ユナイテッドには空きがあることもあるので(グアム・ハワイ線など)マイルに余裕があれば利用できます。

他人の特典航空券の発行が可能

 ANAは2親等以内の家族にしか特典航空券を発行できませんが、ユナイテッドは他人の特典航空券を発行することが可能です。会社の同僚、友達(愛人)と特典航空券で旅行ができます。

ユナイテッドマイレージプラスの欠点

 ユナイテッドの特典航空券には利用しづらい点があるので理解した上で利用してください。

変更、キャンセルの手数料が異常に高い

 これ信じられないくらいに高いです。変更手数料125ドル、キャンセルしてマイルを戻してもらう手数料125ドルです。キャンセルしてもマイル戻してもらわなくていいかなと考えるレベルです。ANAは同区間の日付や時間の変更は無料ですし、キャンセルは3,000マイルの手数料です。

 キャンセルになる可能性があるならANAのマイルで特典を取るのが無難です。

20日前から予約手数料が75ドルかかる

 せっかく必要マイル数が少なくても、これだけ手数料がかかってはあまり意味がありません。3週間以上前に予約しましょう。

予約受付開始日が1日遅い

 ANAは2ヶ月前の同じ日付の9:30からですが(プラチナ会員以上はさらに2週間早い)、ユナイテッドからの予約はその1日後から可能になります。なのでハイシーズンだと空きがなくなっている可能性があります。特典枠はANAのサイトで空きがあればユナイテッドからでも予約が可能なようです。

座席指定とチェックインに手間がかかる

 ネット上で座席指定はできません。ユナイテッドの予約番号を控えてANAの国際線予約センターへ電話して座席を指定してください。

 事前チェックインや自動チェックイン機でのチェックインはできないので、カウンターでチェックインする必要があります(裏技があるのかもしれませんが)。カウンターでの受付も時間がかかることが多いです。

マイレージプラスのマイルの貯め方

 mofはANAマイルがメインなのでクレジットカードも主にアメックスを利用してポイントをANAに移行しています。アメックスからユナイテッドには移行できません。マイレージプラスセゾンカードで細々とマイレージプラスのマイルを貯めています。

ユナイテッドマイレージプラスセゾンカード

 マイレージプラスセゾンカードは100円に利用につき1.5マイル貯まるので、一般的なカードよりマイル還元率が高いのです。通常の年会費は1,500円+税ですが、これだと100円で0.5マイルです。追加年会費5,000円+税でマイルアップメンバーになると、100円=1.5マイルとなります。公共料金の一部をマイレージプラスセゾンカードで支払うことにしています。これで毎月マイルが加算されるので、マイルの有効期限がなくなります。

 マイレージプラスセゾンカードにはVISA、マスター、アメックスがあります。VISAは入会で2,000マイル、アメックスは毎年更新時に500マイルという特典があります。なぜかmofはマスターです。覚えていませんが確かmofが入会した時にはマスターに特典があった気がします。

 年間30,000マイルまでが100円=1.5マイルの対象となり、それ以上になると100円=0.5マイルになります。mofはANAがメインですのでこれで十分です。ユナイテッドのマイルをたくさん貯めたいという人は、ゴールドカードにすると上限が75,000マイルになります。年会費は15,000円+税になります。マイルアップメンバーにする必要はありません。

 他にダイナースはポイントをユナイテッドに移行することができるので、ダイナースをご利用の方はこのルートでマイルを貯めることができます。

まとめ

 キャンセル手数料などの制約はありますが、必要マイルが少ない・他人にも発行できるというのは大きなメリットだと思います。マイレージプラスセゾンカードでコツコツ貯めて、ANAの国内線特典航空券に利用しましょう。

 

 

 

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