大韓航空、アシアナ航空以外での仁川乗り継ぎは近道で
仁川乗り継ぎでドバイへ飛びました。エミレーツA380を体験したかったからです。仁川まではユナイテッド航空を利用しました。大韓航空、アシアナ航空以外の航空会社は搭乗棟(コンコース)から発着します。大韓航空、アシアナ航空は旅客ターミナルからの発着で、搭乗棟と旅客ターミナル間はシャトルトレインで移動します。大韓航空、アシアナ航空以外の航空会社を乗り継ぐ場合、条件が整えば近道ができます。
仁川空港でユナイテッド航空からエミレーツ航空へ乗り継ぎ
仁川空港で近道をするための第一条件は荷物をスルーチェックインすることです。そうしないと仁川空港でいったん荷物を受け取り再度チェックインすることになるので、旅客ターミナルまで行かなくてはなりません。ユナイテッドとエミレーツは提携関係がないのですが、成田空港のユナイテッドのカウンターでスルーチェックインをすることができました。
次のポイントは乗り継ぎ便の搭乗券の発券です。ネットで調べるとエミレーツはゲートで発券できるようなので、直接ゲートへ行けばよさそうです。
では、実際の乗り継ぎです。ユナイテッドの便は下の図の⭐︎のあたりに着きました。
到着するのは搭乗棟の2階です。降機して廊下を進むと右手に乗り継ぎカウンター(図の②)があります。後ろに戻る方向です。ほとんどの人はここをまっすぐ行って旅客ターミナルへのシャトルトレインに向かいますので注意してください。今回ここの乗り継ぎカウンターにむかったのは私たちだけでした。ここでセキュリティチェックなど受けて3階へ上がると出発ゲートです。まだエミレーツのゲートのカウンターには人がいなかったので4階の大韓航空のラウンジで休みます。搭乗券はありませんが、eチケットを見せると入室できます。くつろいでいたら、エミレーツの職員に声をかけられ、搭乗券を渡されました。なぜmof一家だとわかったのでしょうか?まだ搭乗時刻の1時間前くらいだったのですが、あわてて探していた感じだったので、発券は早めにしてた方がよかったようです。あとは搭乗するだけです。
エミレーツA380ファーストクラス
ドバイへのフライト、行きはビジネスクラス、帰りはファーストクラスでした。成田からの直行便の3分の1くらいの価格です。ドバイのファーストクラスラウンジを体験したかったのでこのようにしました。
エミレーツのエンブレムが輝いています。この便は他に、日本人のご夫婦二組が中央の2席×2を占めていて、mof一家は左側の縦4席でした。
席に案内されてしばらくするとお決まりのBateelのデーツとアラビックコーヒーです。デーツは甘いのですが、いままで食べたことのない食感と味でとても気に入りました。
窓際にはミニバーと座席・扉のコントローラーがあります。ちょっとしたエコノミーのモニターくらいの大きさです。
ファーストクラスのアメニティーです。上が男性用、下が女性用です。ブルガリです。
自動の扉を締めれば完全個室です。夜行便だったので、フルフラットでぐっすり眠りました。
これもお決まりのスターターの山盛りキャビア。ドンペリとともにいただきます。贅沢な時間です。他の食事は?まあ、普通です。日本人にはやはりANAの食事の方が美味しく感じます。
そしてハイライト?のシャワーです。上空1万メートルで裸になってシャワー、意味はわからないけど、自慢になります。とりあえず、利用しとかなきゃという感じです。
こちらで体を拭いて服を着ます。左下のふたを開けるとトイレです。
まとめ
仁川空港で韓国以外のエアラインを乗り継ぐ時の近道をご紹介しました。旅客ターミナルまでシャトルトレインで行ったり、ましては入国審査を受けて再出国などしていたらとても時間がかかります。今回のようにすることで短時間で乗り継ぎができ、ラウンジでゆっくりできます(ゆっくりしすぎには注意しましょう)。
エミレーツA380ファーストクラス・・・無駄に豪華すぎます(笑)。でも、一度上空1万メートルで裸になったみたいですよね。仁川ードバイの片道で体験してみてはいかがでしょうか。