GPS付いてるって本当?
島内の移動は電動カートです。ひと部屋に1台カートが付いているので好きな時に自分で運転して移動できます。16歳以下の子供は運転しないでくださいと案内に書いてあります。
今まで宿泊したことのあるリゾートでは、モルディブのシャングリ・ラ ビリンギリやフォーシーズンズ セーシェルなどはカートを呼んで乗せてもらう形式でした。カートが来るのを待たなければならないし、チップ(払わなくてもいいのだと思いますが?)など面倒ですよね。
タイのソネバキリも自分で運転できるカートがありました。
鳥の巣でランチ、チョコレートルーム、アイスクリームパーラーリゾート好きの方のブロクで紹介されているリゾートとの定番といえば、アマンとソネバだと思います。いろいろなリゾートの紹介記事を読んだ中で、まず行ってみたいと思ったのは、アマンプロ、ソネバギリ... あこがれのソネバキリを思い切って予約した - www.luxtravel2017.info |
アマンプロのカートは操作が単純な電動カートなので楽に運転できます。
アマンプロのカート
アマンプロのカートは左ハンドルです。すなわち道は右側通行ということになります。初めは少し戸惑いますね。ハンドルに島内の地図が付いています。でも小さいので見にくいです。最初は部屋にある地図を助手席の人に持ってもらってナビしてもらった方がいいと思います。
地図を見ると道は単純なように思えるのですが、実際にカートを運転していると道の方向がイメージしているのと違ったりして最初のうちはかなり迷います。
ダッシュボードの真ん中にキーをさして電源をONにします。左の赤いライトはバッテリーの充電具合を示していますが、常に右端の満タンの位置にありました。キーの右の丸い取っ手を引くとライトがつきます。ブレーキとアクセルは普通です。ブレーキ左上の部分を押すとブレーキが固定されます。アクセルを踏めば解除されます。わかりにくいですが座席の下のF、Rと書いてあるスイッチが前進とバックの切り替えです。カップホルダーには冷たい水が置かれています。
屋根の上にソーラシステムが付いています。だからバッテリーはいつも満タンなのですね。とはいっても夜運転しているうちにバッテリーが減ってしまうこともあると思います。朝早く起きてカートを運転していたら、スタッフが大きなバッテリーをかついでカシータ前のカートを充電して回っていました。
ソネバキリのカートは雨が降ると脇にビニールシートを降ろして濡れないようにできました。アマンプロのカートにはありません。雨が降っていたらレインコートを着て乗るのかな。
カートの秘密
アマンプロではスタッフがゲストのいる場所を常に把握していると感じるので、カートにGPSが付いているんじゃないかという都市伝説がありますよね。さっそくカート内を捜索して見ました。というか探すまでもなく見つかりました!
と思ったのですが、これはソーラーシステムの発電量を示しているものでした。でもきっとこの中にGPSがあるに違いありません(笑)。
もうひとつの秘密はカートのキーです。これ実際は鍵としての役割はないです。カートの電源スイッチはとくにこのキーでなくとも何か突っ込んで回せばONになります。
スパへ行く道です。滑走路の脇なのでひらけています。こんな道を自分で運転していると気持ちがいいです。
最後にクラブハウスからビーチカシータ10番への道を動画でご紹介します。すれ違うスタッフはみんなあいさつをしてくれます。GoPro HERO5をカートに据え付けて撮影しました。カートの振動が直接伝わるのでブレがかなり気になります。GoProを手に持ちながらカートを運転して撮影した場合はあまりブレは気になりませんでした。
動画にも写っていますが、頼めば自転車も貸してくれます。坂道があるのと道がでこぼこなので自転車はあまり快適ではないと思われます。利用している人はほとんど見かけませんでした。
感想
アマンプロのカートは操作がシンプルで乗りやすかったです。小回りもききます。みんな必ずこれで島内一周すると思います。