楽しい旅行のためになぜSFCが必要なのか

SFCがあると家族旅行がお得にラグジュアリーになります

　実際の旅行でSFCがあってよかったと感じたことをご紹介します。

SFCってなに？

　ここをご覧の方々はもうご存知の方も多いと思います。SFCとはスーパーフライヤーズカード（SUPER FLYERS CSRD）のことです。このカードを持っているとエコノミークラスに搭乗する際にもビジネスクラスと同じような待遇を受けることができます。とはいっても、機内ではあくまでもエコノミーですが。

SFCどのように取得したのでしょうか

　ANAに搭乗するとマイルが貯まるというのはみなさんご存知だと思います。マイルとは異なりプレミアムメンバーの認定を目的として毎年1月～12月の1年間に積算されるのがプレミアムポイントです。毎年1月～12月に獲得したプレミアムポイントが5万ポイント以上になると、翌年度にプラチナというステータスになります。プラチナメンバーになるとスーパーフライヤーズカードに申し込むことができます。クレジットカードです。

　mofは2013年にプラチナメンバーの資格を獲得して、SFCを取得しました。モルジブへの家族旅行のシンガポール航空搭乗で約20,000ポイント、福岡・名古屋などへの国内出張の8搭乗で約10,000ポイント、羽田-那覇線などの修行9搭乗で約20,000ポイントで、ほぼ5万ポイントぴったりになりました。那覇空港滞在2時間などもありましたが、プレミアムクラスの利用が多かったこともあり修行という感じはなく、すべてのフライトを楽しみました。飛行機に乗るのが好きという人でなければSFCの取得はお勧めしません。

SFCが絶対に必要だと思う理由

特典航空券が取りやすい

　陸マイラーなどという言葉があるように ANAのマイルは普段の生活でも貯めることができます。年間何十万マイル貯めるなどということも可能です。ただし、せっかくマイルを貯めてもANAは特典航空券がなかなか取れないという話もよく聞きます。mofはANAはSFC会員、JALは平会員ですが、印象としてはこの状況でANAとJALの特典航空券の取れやすさが同じくらいという感じです。だったらJALのマイルを貯めればいいじゃないということになりますが、ANAの方がマイルを貯めやすい、mofの地元の空港はANA便が多い（成田便がある）ことからやはりANAの特典航空券を利用したいところです。こちらの記事でもご紹介したように、特典航空券を取る場合、特に家族の分まで取りたいときにはSFC会員である方が断然有利です。

エコノミークラス搭乗時のメリット

　いつもビジネスクラスを利用しているならSFCは必要ないという意見も見かけますが、国内線では普通席に搭乗することが多いですし、国際線でもエコノミークラスを利用することがあります。そんな時、SFCが役立ちます。

　ラウンジの利用　国内線の乗り継ぎをすると1時間くらい空き時間ができることがよくあります。そんな時ラウンジでビールを飲みながら、ネットをしています。羽田や伊丹のラウンジは広くて落ち着けます。成田のアライバルラウンジは帰国時の国内線乗り継ぎの際によくつかっています。こちらは比較的混雑していますが、座れなかったことはありません。

　手荷物受け取りの優先　受託手荷物に優先タグを付けてもらえます。先を急ぐ時など荷物が早く出てくると助かります。

　優先保安検査場　保安検査場混んでること多いですよね。搭乗時間が気になる時など、スムースに保安検査場を通過できるので便利です。ラウンジでくつろげる時間も長くなります。

　国際線プレミアムエコノミーへの変更　搭乗手続きもしくはオンラインチェックインの際に、空席があった場合、エコノミーからプレミアムエコノミーへ変更できます。これ結構すごいメリットだと思います。JALにはありません。mofはまだ利用したことがありませんが、いつか利用してみたいと思っています。

　優先搭乗　優先搭乗するメリットはあるのかというのは議論になるところで、mofもあまり優先搭乗は利用しません。ラウンジ→搭乗開始時刻直前にゲートへ→ゲートの椅子混んでて座れない→優先搭乗というパターンはあります。

家族カードで家族もSFC

 　これが一番大きなメリットだと思います。家族カードを作れば、家族4人でラウンジの利用などができます。高校を卒業したら子供たちにも家族カードを発行したいと考えています。

感想

　家族4人で旅行しているmofにとってSFCはとても役立っています。SFC取得の修行の様子を紹介したブログは多く存在しますが、その後のSFCの利用の報告はあまり見かけません。ぜひ、SFCを取得して家族で楽しい旅行をしてください。