ラウンジから飛行機へ
ここからはすでにアマンプロの世界です。早くもアマンマジックです。
アマンプロ専用ラウンジへ
制限エリアを出るとすぐに「Amanpulo」のカードを持ったスタッフがいました。日本人ブログで有名なロジャーさんではありませんでした。スタッフにスーツケースを預けて送迎車に向かいます。と思ったら、スタッフがスーツケースが壊れていると。リモアのファスナーの縫合部がほつれて裂けてしまっています。
スタッフは戻ってJALの職員に言った方がよいと。でももう制限エリアの外に出てしまっています。制限エリアの出口には警備員らしき人がいるのですが、厳重にチェックしている雰囲気ではありません。さりげなく出口を逆走して制限エリアに戻り、JALの職員を捕まえました。この件の顛末は別記事にします。
スーツケース破損の証明書をもらってアマンプロのスタッフの元に戻ります。mofはスタッフに言われるまでスーツケースの破損に気づいていませんでした。スタッフはゲストの荷物に異常がないか必ずチェックしているんだと得意顔です。以前にもスーツケースの車輪が壊れていたことがあったのですが、その時は後になってから気づきました。それ以来、荷物を受け取ったら必ずチェックしなければと思っていたのですが、先を急ぐとつい忘れてしまいます。ぱっと見気づきにくかったのですが、さすがアマンのスタッフです。
ワゴン車に乗り込んでアマンプロ専用ラウンジへ向かいます。
2016年9月に開通した高速道路の下を通って行きます。この高速道路ができてマニラ空港周辺の悪名高き渋滞はだいぶ緩和されたようです。
10分でアマンプロ専用ラウンジに到着しました。まずセキュリティチェックを通過します。ゲートを通る時「ピンポーン」と鳴りましたがボディーチェックはありませんでした。搭乗券はありません。
セキュリティチェックの後は有名な体重測定です。現在はアナログの体重計ではなくデジタルです。
振り返ったところです。以前のアナログ体重計もあります。
進んで左がアマンプロのラウンジです。右にはエルニド行きのラウンジがあったようですが、今は空き部屋です。
座席は20席ほどです。専用機が19人乗りですので、このスペースで十分なのだと思います。この時は他に4人の日本人家族がいました。左奥にトイレがあります。
このようなカウンターがありますが、基本なにか欲しいものがあったらスタッフにお願いします。
機内で飲んだ獺祭でほろ酔いだったので、コーヒーのみにしておきました。お願いすればビールやワインもあります。
アマンプロからの便が到着するとラウンジが混雑します。ただし、帰る人はすぐに車で送られていくので一時的です。
ちょうど2時間ここで過ごしました。出発時刻が早まることもあるようですが、この日は定刻に機内へと案内されました。
アマンプロ専用機の様子
すぐそこに飛行機が待っています。お約束の赤絨毯です。
シートポケットにうちわ、耳栓、ブランケット、水があります。離陸直前まで冷房が入らないので、うちわは必須アイテムです。離陸まで20分くらいかかりましたが暑いので長く感じました。
前に日本人4人家族がいます。いつのまにどこからともなくあらわれたスタッフの人たち?が後ろに8人くらい座っていました。パイロットは2人です。ソネバキリの専用機と同じ感じですが、こちらの方が少し大きいです。
バンコクからプライベート送迎でソネバキリへ バンコクスワンナプーム 空港からソネバキリまでのプライベート機でのフライトです。快適だったでしょうか。ちなみに、プライベートジェットでの送迎と書いてあるブログが多いですが、プロペラ機です。いざ機内へ スワ... ソネバキリ送迎フライトはスリル満点? - www.luxtravel2017.info |
天気がよく、離陸直後は多少揺れましたが、その後は安定した飛行でした。離陸してから70分でアマンプロの滑走路に着陸です。
アマンプロの滑走路に着陸した時の様子をGoPro HERO5で撮影してみました。きれいな海岸線が見えます。滑走路脇には消防車が待機しています。
出迎えのスタッフが待機しています。ゲストが2組だけなのでスタッフも少なめですね。
歓迎のレイをかけてもらったら、カートに乗り込みます。
立派な消防車です。
mof家をカートに乗せてくれたのは日本人ゲストアシスタントの五十嵐さん(男性)です。1年ちょっと前にアマン東京から転勤?してきたそうです。ちょっと濃いめのお顔なので、はじめ日本語のやけにうまい現地の人かと思ってしまいました(笑)。
カートでスパやレストランなどを回って紹介いただいたあと、部屋でチェックインです。
感想
いきなりさすがアマンのスタッフというところを見せてもらいました。ラウンジでの待ち時間が長いのは仕方ないですね。離陸まで機内で待つ時間が長いと暑くてしんどいです。飛行機は安定していて快適でした。ついに長年あこがれていたアマンプロの景色が目の前にあります。