JR東日本えきねっとのトクだ値でお得にグリーン車に乗る

トクだ値はどれだけトクか

海外旅行の時にはなるべく成田発を利用するようにしています。全日空で海外乗り継ぎ割引にすれば、国内線部分は往復で約1万円くらいですむからです。羽田発にした場合は、新幹線で東京へ行くことになります。成田まで飛行機で行ってリムジンバス羽田まで行くのもありかと思いますが、乗り継ぎがうまくいかない場合も多いです。もちろん単純に東京に行くという場合も多いわけで、そんな時にトクだ値を利用します。

トクだ値とは

 えきねっとの会員になってインターネットで新幹線を予約する時に10〜35%の割引が受けられます。割引率は日付や時間などによりそれぞれの列車で違っています。トクだ値で予約できる枠があり枠がいっぱいになるとその割引での予約はできなくなります。まずはこちらから会員登録してください。簡単に登録できます。クレジットカードの入力が必要ですので用意しましょう。発券する際にクレジットカードの暗証番号が必要になります。暗証番号覚えているか確認してください。

予約の仕方、コツ

 えきねっとの予約は乗車日1ヶ月前の午前10時00分から開始されますが、ネットからは発売開始日のさらに1週間前(同曜日)の午前5時30分から事前受付をすることができます(この場合でも実際に手配が行われるのは、乗車日1ヶ月前発売日の午前10時00分からとなります)。事前受付は早く申し込んだからといって当たる可能性が高くなるわけではないようです。発売開始日の午前10時00分以降、順次座席の手配がおこなわれ、結果を「事前受付の照会・取消」メニューで確認することができます。また、登録したメールに結果が送られてきます。平日の場合は家族4人でも35%割引が取れることがあります。1人だと普通の週末なら取れることが多いです。事前予約は4人分申し込んだ場合、空きが1つあったとしても、1人分だけはとれるということはなく、4人とも取れなかったことになります。そこで改めて予約を取りにいくことになります。

以下に4人分を取る時のコツをお示しします。グリーン車で試してみましょう。

まずこのように日時と路線を入力します。

12:00発のやまびこの15%と35%に空きがあります。この時点では何人分空きがあるかはわかりません。通常ここで3人分以上の空きがあることはほとんどありません。

ためしに2人分で申し込んでみましょう。

進んで行くと、2人では空席がありませんでした。1人分で取ることができました。

35%はなくなって15%割引のみとなりました。15%割引は2人分取れました。4人目はしょうがないので左端の通常料金から申し込みます。

このように予約することができました。小学生がいる場合は最後の通常料金を小学生で取るのがコツです。35%割引と通常料金では約5000円の差があることがわかります。

きっぷの受取り

 JR東日本エリアの各駅の「指定席券売機」「みどりの窓口」「びゅうプラザ」などで受取ることができます。受取り可能時間は5時30分〜23時00分かつ営業時間内です。みどりの窓口は混んでいることが多いので、指定席券売機で受取りましょう。特にクレジットカード専用券売機はすいていることが多いです。券売機の利用は指示通りに進めば簡単に発券できます。クレジットカードの暗証番号を忘れないように!

トクだ値利用のポイント

 30%以上の割引は「お先にトクだ値」といって、13日前までの申し込みに限られます。

 変更は原則1回限りです。2回目以降は払戻後、新規に申し込むことになります。指定席の払戻手数料は指定席1席につき310円です。ただし、が適用される列車(JR東日本、JR北海道および北陸新幹線のエリアで利用区間が完結する予約)の場合、変更期限内であれば何回でも変更可能です。

 きっぷの受け取り後は、変更はできません、払戻になりますが、この場合発売価格の割引率分の払戻手数料がかかります。たとえば2泊3日で東京に行くときに地元の駅で帰りの東京発のきっぷも発券した場合、帰る日に予定より早く帰りた、帰るのが遅くなりそうなどと思っても変更することができません。

 ここが一番注意しなければならないポイントですが、もし乗り遅れてしまった場合どうなるでしょうか。最後の画像にある「料金等」の部分は払戻もなく特急券は無効となってしまいます。運賃(乗車券)の部分は当日に限り有効なので新たに特急券を購入すれば後続の新幹線に乗車できます。海外から羽田に飛行機で帰ってきて地元までは新幹線を利用するといった時に、飛行機が遅延して新幹線に乗り遅れてしまうという可能性もありますよね。

まとめ

 トクだ値はとてもお得です。通常の普通車の料金と同じかかえって安いくらいでグリーン車に乗れます。利用されている方も多いと思います。家族4人で利用する際のコツをお伝えしました。クレジットカードの暗証番号を忘れないのと、乗り遅れには気をつけてください。

 

 

 

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