意外と知らないアメリカンエキスプレス・プラチナ専用ラウンジ

搭乗までラウンジでのんびり過ごす

 電車とは違い、飛行機に乗るときは早めに空港へ行くことになるので、搭乗まで待ち時間ができます。いろいろな人に迷惑がかかるので空港へは早めに行くようにしましょう(笑)。搭乗ゲートのイスは混んでいて空きがなかったり、あまり落ち着けませんよね。フードコートやレストランで過ごすというのもありますが、お金がかかるし長居はしにくいです。そんな時、ビールやワインを飲みながら食事をして、インターネットをしながらゆっくり過ごせるのがラウンジです。ここでいうラウンジというのは主に制限区域外(保安検査、出国手続をする前の区域)にあるカードラウンジではなく、制限区域内にある航空会社やラウンジ運営会社が運営しているラウンジのことです。通常は、ファーストクラス、ビジネスクラスに搭乗する人や、航空会社の上級会員が利用できるラウンジですが、アメックスプラチナを持っていると、エコノミークラスのフライトでも、制限区域内にあるラウンジを利用することができるのです。

プライオリティ・パス

 ご存知の方も多いと思います。利用回数に制限のないプレステージ会員(通常399ドルの年会費が必要)に登録できます。国内外700ヶ所以上のラウンジを、同伴者1名と無料で利用できます。家族カード会員も無料で登録できるので、基本カードと家族カードで家族4人がラウンジを利用することができます。ドバイのMarhaba Lounge、シンガポールのチャンギ空港のThe Green Marketなどで利用したことがあります。国内で使えるのは現在、成田、関空、中部、福岡の大韓航空ビジネスラウンジ、中部のスターアライアンスラウンジになります。制限区域外のカードラウンジと違い、アルコール、食事も提供されています。今のところ成田空港第2ターミナルと羽田空港ではカードラウンジしか利用できないのが残念です。

アメリカン・エキスプレス エアポートラウンジ

 こちらのラウンジは日本語のサイトではあまり説明されていないので、知らない方も多いと思います。アメリカンエキスプレスが直営する、カードホルダー(プラチナ、センチュリオンなど)のみが利用できるラウンジです。アメリカ国内ではシアトル・サンフランシスコ・ラスベガス・ダラス・ヒューストン・マイアミ・ニューヨークにあり、家族(配偶者および18歳未満の子供)、または同伴者最大2名様まで利用できます。アメリカ以外にはシドニー・ムンバイ・デリー・ブエノスアイレス・メキシコにあります。シドニー以外はあまり利用することがないかもしれませんね。シドニーのラウンジを利用したことがありますが、カード1枚で家族4人が入れました(当時、大人二人と中学生と小学生)。オープン記念のモバイルバッテリーをいただきました。狭いですが混んではいませんでした。オーストラリア産のワインがあり、食事も種類は少ないですが質の高いものでした。雰囲気も落ち着いていました。下手なビジネスクラスラウンジよりはるかによかったです。

その他

 デルタ航空利用時には、デルタ航空の専用ラウンジ「デルタ スカイクラブ」を基本カード会員・家族カード会員は無料で利用できます。

 もちろんいわゆるカードラウンジも同伴者1名まで無料で利用できます。

インプレッション

 エコノミークラスでのフライトの時にもラウンジが利用できるのはうれしいです。特にシドニーの直営ラウンジはおすすめです。

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